花言葉とは、植物に象徴的な意味をもたせたものです。
例えば、赤いバラの花言葉は「愛情」、ユリの花言葉は「純潔」などといったものです。
花や植物に象徴的な意味を持たせる文化は、古来より世界のあちらこちらで見られていましたが、19世紀頃西欧で盛んになり、今のような花言葉が世界中に広まっていったそうです。
日本にも、西欧の花言葉が明治初期の頃に入ってきて、その後、日本独自の花言葉も作られたりするようになりました。
花言葉は、植物の特徴や性質からつけられたり、ギリシア神話や聖書などからつけられたりしています。
同じ花にも、意味合いの違う複数の花言葉がつけられていたり、国によって意味が違ったりすることもあります。
また、同じ種類の花でも、色によって花言葉が違う植物もあります。
朝顔の花言葉は、「愛情」、「平静」、「愛情の絆」、「結束」、「短い愛」、「短い恋」、「明日もさわやかに」、「はかない恋」、「愛着」、「固い約束」などがあります。
昼には花がしぼんでしまうことから、「はかない恋」や「短い愛」などの、花言葉が生まれたようです。
また、つるがしっかり巻きつく様子から、「愛情の絆」、「固い約束」などといった、花言葉が付けられたそうです。
朝顔 花言葉について│朝顔.com